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効果は無限大!? 小児鍼(しょうにはり)って?

効果は無限大!?小児鍼(しょうにはり)について

小児はりってどんなことをするの?

『我が子に鍼を刺すのは不安』だと思いますが、小児鍼は体に鍼を刺すことはないので

安心してください。このページでは小児鍼について詳しく解説しています。

ぜひ、お子さまのことでお悩みをお持ちの方はご一読いただければ幸いです。

目次

小児はりってなに?

小児はりとは鍼灸治療の分野のひとつであり、小児鍼・小児針(しょうにしん)と表記されることもあります。

元々、大阪が発祥であるが、いつ頃始まったのかは詳しくわかっていないが江戸時代後期から始まったとも言われています。
(1736年の文献に小児鍼の記載がある)

小児鍼は一般的な鍼治療とは異なり専用の鍼で皮膚をさすったり、トントンと当てる技法です。
なので体に刺したりすることはないので安全性が高い治療方法なので
安心して受けていただくことができる治療方法です。

小児はり治療の効果

小児鍼は古くから夜泣き、夜尿症、疳(かん)の虫(かんしゃくやキーキー声)、
便秘、消化不良、夜尿症、落ち着きがない子など様々な自律神経症状を改善します。


近年では高齢者の認知症や中高生、成人の自律神経症状、子供の発達障害に対しても
施術されており、その有効性が注目されています。

また当院は児童発達支援・放課後等デイサービスの施設と業務提携し、
発達障害やいわゆるグレーゾーンと言われるお子さまに小児鍼を行っています。

実際の鍼ってどんなの?

イチョウ型小児鍼

上の写真が実際に使用される鍼の一例です。

画像のとおり、実際に刺そうと思ってもなかな刺さらないことがお分かりになるかと思います。
その他にも様々な形がありますが、どれも刺さらない形状をしています。
形状によって効果効能が変わることはありません。

当院では主に写真にある『米山式小児鍼(いちょう型)』を使用しています。

小児鍼の適応年齢

小児鍼の適応年齢は施術する先生により様々ですが、
平均すると生後1ヶ月~小学生高学年までが主な対象です。

前述したとおり、近年では成人や認知症の高齢者も対象に含まれ
効果・有効性が期待されています。

施術時間はどれくらい?

施術時間は施術者の治療方針により異なりますが、約5分~10分です。

小児鍼を受けられる患者様の年齢によっても変わりますが、
一般的には年齢が上がるにつれて強い刺激を与えることになるため、
刺激量を時間で調節したり、刺激を与える強さで調節します。

まとめ

小児鍼は子どもや親御さんのもつ多くの悩み・成人や高齢者のもつ悩みを、
西洋医学だけでは解決できない一般症状に対して、小児鍼という専用の道具を使って
安全かつ愛護的に体に刺激を与えることで自律神経系の調整を行います。

また施術時間も短いため生後間もない体のお子様にも負担が少ないです。

そして、今後は更に発達障害や認知症といった症例にも有効性が注目されています。
実際に当院でも発達障害のお子さまに小児鍼を実施するとしばらく効果が継続することもあり
定期的にお越しになられたり、癇癪や夜泣きが酷くなりだした頃に来院される方が多くおられます。


当院ではこのようなお子様の症状やご両親のお悩みに対して、
力になれることがあると思いますので、お悩みの方は是非、ご相談ください。


やけの鍼灸整骨院
大阪市鶴見区焼野1丁目南11-1
℡:06-6967-8311
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