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逆子のお灸とその効果について

以前、掲載したお灸で逆子が治るってホント?というタイトルのブログが

好評で多くの方に見ていただいているため、

もっと逆子のお灸のことを知っていただきたいと思います。

今回は自宅でできるケアも紹介していますので、

最後までご一読ください。

目次

逆子とは?

骨盤位

逆子とは赤ちゃんの頭が下にない状態をさし、医学的には「骨盤位」と言います。
赤ちゃんはお母さんのお腹の中で動いていて、頭の位置が変わることはよくあります。

特に妊娠中期までは頭の位置が変わっていることも多く、多くの赤ちゃんが
逆子の状態になっているとも言われています。
このように赤ちゃんはお母さんのお腹の中でグルグルと回りながら過ごしているのです。
そして赤ちゃんが大きくなってくると、頭が重くなるので頭が下向きになるのが一般的です。

しかし、妊娠後期になっても逆子のまま治らず出産を迎える方がいるのも事実です。

逆子になる確率は?

結論からいうと逆子のまま出産を迎える方の確率は、全妊娠の約5%ほどと言われています。

実は妊娠中期頃だと30~40%の方が逆子であると言われています。
そしてお腹の赤ちゃんが大きくなってくると徐々に頭が重くなり、
頭位という頭が下になった状態になると言われています。

逆子と判明する時期

多くの患者さんは28週~30週の検診で逆子を指摘されます。

そして、34週ごろから帝王切開の日程を決めることになるようです。

現代の日本では逆子の場合、ほぼすべての産婦人科で帝王切開になるようです。
そして1人目の出産で逆子だった場合、2人目を産む際はほぼ帝王切開になるので
やはりお母さんの心情的には早めに対処しておきたいということで、
逆子のお灸を受けに来られる方が多いです。

お腹の中の赤ちゃんが返りにくい理由

逆子になってしまう理由ははっきり解明されてはいませんが、いくつかの説があります。
そのうち一つ、もしくは複数の要因が重なり逆子になってしまっているかもしれません。

しかし、東洋医学的にも妊婦さんは『足の冷えやむくみ』が原因の一つと考えられています。

実際にお母さんのお腹の中で大きくなってきた赤ちゃんは子宮ごとお腹の中の血管を圧迫し、
脚から返ってくる血液を滞らせてしまいます。
結果、脚のむくみが起こりやすく、血液の流れが悪いため足の冷えが起こりやすくなっています。

これがお腹の中の水分の滞りにつながることで赤ちゃんが返るスペースが
少なくなっているからとも言われています。

自宅でできるセルフケア

逆子を抱えたお母さん自身もご自宅でできるセルフケアがあります。

前述したように脚の冷えを解消するための足湯がおススメです。
そして靴下などでしっかり保温すること。
水分の排出を促すためにこまめな水分補給などが必要です。

ちなみに当院ではご希望の方に『せんねん灸』をご購入いただき(30円/1個)
ご自宅でツボにお灸をしていただけるようご用意もございます。

まとめ

①逆子の多くは自然に戻る可能性があるけど、逆子のまま出産を迎えると確実に帝王切開になる。

②帝王切開になるとそれ以降の出産では確実に帝王切開になる。

③逆子は東洋医学的には冷えやむくみが原因のひとつとも言われています。
なのでご自宅でしっかりとご自分の足の保温と足湯などで温めてあげてください。


逆子と診断されるとどのお母さんも『焦り』がうまれてしまいます。
やはり帝王切開は避けたい気持ちが強いと言われます。

難しいとは思いますが、そんな時こそ大きく息を吸って吐いて冷静になってください。
逆子のお灸はお近くの鍼灸院に相談すればきっと力になってくれると思います。


やけの鍼灸整骨院
℡ 06-6967-8311

逆子のお灸 3,100円

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